【結論】30代が選ぶべきジーンズブランドはこの3カテゴリー
先に結論を言います。
30代がジーンズを選ぶとき、自分のスタイルに合わせて、この3つのカテゴリーから選ぶべきです。
①王道・本格派(ジーンズの本質を楽しむ)
Levi’s / RRL / Studio D’Artisan / JAPAN BLUE JEANS / TCBジーンズ / FULLCOUNT / 桃太郎ジーンズ / WAREHOUSE / DENIME / RESOLUTE
→ 色落ちを楽しむ。経年変化を楽しむ。一生モノとして育てる。
②デザイン重視(個性を出す)
KAPITAL / Acne Studios / Maison Margiela / Rick Owens / Needles / UNUSED
→ ただのジーンズじゃない。ファッションとして楽しむ。
③きれいめ・ジャケットスタイル(大人っぽく着る)
PT TORINO / JACOB COHЁN / INCOTEX / A.P.C.
→ ジャケットに合わせても違和感がない。きれいめコーデの必需品。
この3つのカテゴリーから、自分のスタイルに合わせて選べば、失敗しません。
では、なぜこの分け方なのか?そして、私が安物のジーンズで失敗し続けて、やっと辿り着いたブランド選びの答えを、正直に書きます。
目次
- 【結論】30代が選ぶべきジーンズブランドはこの3カテゴリー
- はじめに:安物のジーンズを買い続けて、気づいた「物足りなさ」
- なぜUNIQLOをおすすめしないのか?
- カテゴリー①:王道・本格派(ジーンズの本質を楽しむ)
- カテゴリー②:デザイン重視(個性を出す)
- カテゴリー③:きれいめ・ジャケットスタイル(大人っぽく着る)
- まとめ:自分のスタイルに合わせて、ブランドを選ぶ
はじめに:安物のジーンズを買い続けて、気づいた「物足りなさ」
これは、私が30歳になった頃の話です。
当時、私はファストファッションブランドで3,000円〜5,000円くらいのジーンズを買っていました。
「ジーンズなんて、どれも同じでしょ」
そう思っていたんです。値段が高いジーンズは、「ブランド代」が乗っているだけで、品質は大して変わらないと思っていました。
でも、ある日、友人が履いているジーンズを見て、違和感を覚えました。
同じ「濃紺のジーンズ」のはずなのに、色が違う。生地の表情が違う。立体感がある。私が履いているジーンズは、なんだかペラペラで、平面的に見える。
「そのジーンズ、どこの?」
「桃太郎ジーンズだよ。2万円くらいした」
2万円。当時の私には、信じられない金額でした。ジーンズに2万円?
でも、その友人のジーンズを見ていると、確かに違う。色の深み、生地の厚み、シルエットの綺麗さ。すべてが、私の3,000円のジーンズとは別物でした。それから、私はジーンズを見直すことにしました。
安物のジーンズを買い続けても、結局すぐに色落ちして、形が崩れて、買い直す。それなら、最初からちゃんとしたジーンズを買って、長く履いた方がいいんじゃないか。
そう思って、初めて「ちゃんとしたジーンズ」を買いに行きました。
なぜUNIQLOをおすすめしないのか?
ここで、正直に言います。
私は、UNIQLOのジーンズをおすすめしません。
UNIQLOのジーンズは、悪くないです。コスパもいい。普段着として履くなら、全然問題ない。
でも、30代が「長く向き合う一本」として選ぶには、物足りないんです。
理由は3つあります。
理由①:生地が薄い
UNIQLOのジーンズは、生地が薄い。軽くて動きやすいけど、ペラペラしている。
本格的なデニムブランドのジーンズは、生地に厚みがあります。14オンス、15オンス、中には16オンス以上のヘビーオンスもある。
この厚みが、立体感を生むんです。履いたときの存在感が、全然違う。
理由②:表情がない
UNIQLOのジーンズは、表面がツルッとしています。均一で、綺麗。
でも、本格的なデニムは、生地にムラがあります。色の濃淡、縦落ち、横落ち。この不均一さが、「味」になるんです。
UNIQLOのジーンズは、綺麗すぎて、表情がない。
理由③:経年変化が楽しめない
UNIQLOのジーンズは、履き込めばそれなりに色落ちします。でも、表情が薄っぺらいんです。YouTubeとかで、UNIQLOジーンズ経年変化など動画にしている人もいますが、やはりジーンズに特化しているブランドと比較すると、なぜか物足りなさを感じます。
本格的なデニムは、色落ちが綺麗です。履けば履くほど、自分だけの色落ちになる。ヒゲ、ハチノス、縦落ち。これが、ジーンズの楽しさです。
UNIQLOは、経年変化を楽しむジーンズじゃない。
だから、30代が「長く向き合う一本」として選ぶなら、UNIQLOじゃなく、本格的なデニムブランドを選ぶべきです。
カテゴリー①:王道・本格派(ジーンズの本質を楽しむ)
ジーンズの色落ちを楽しみたい。経年変化を楽しみたい。一生モノとして育てたい。
そんな人には、王道・本格派のブランドがおすすめです。
①Levi’s(リーバイス)
価格帯: 1万円〜1万5千円
おすすめモデル:
・501:ストレートの王道。ボタンフライ。クラシックなデザイン
・505:501より少し細身。ジップフライ。フロント部分がファスナーになっているので、ボタンがめんどくさい人には、最初の1本におすすめ
特徴:
・ジーンズの元祖。1873年創業。150年以上の歴史がある。
・丈夫で長持ちで10年以上履ける。
・色落ちが綺麗。履けば履くほど味が出る
・初めて本格的なジーンズを買う人、クラシックなデザインが好きな人、長く履きたい人におすすめです
⚠︎ヴィンテージリーバイスはこの値段では買えません。
②RRL(ダブルアールエル)
価格帯: 3万円〜8万円
おすすめモデル:
∙ Slim Fit:スリムテーパード。きれいめなシルエット
∙ Straight Fit:レギュラーストレート。クラシックなデザイン
特徴:
∙ ラルフローレンのデニムライン。ヴィンテージ感がある
∙ 細部までこだわった作り。ボタン、リベット、縫製、すべてが本格的
∙ ウォッシュ加工が絶妙。新品でも、履き込んだような風合い
∙ ヴィンテージ感が好きな人、アメカジスタイルが好きな人、ディテールにこだわりたい人におすすめです。
③Studio D’Artisan(ステュディオ・ダルチザン)
価格帯: 3万円〜9万円
おすすめモデル:
∙ SD-107:レギュラーストレート。定番モデル
∙ SD-108:スリムテーパード。細身のシルエット
特徴:
∙ 大阪発の国産デニムブランド。1979年創業
∙ 天然インディゴを使用。色落ちが美しい
∙ 手作業でこだわった縫製。一本一本、職人が丁寧に作る
∙ 国産デニムを試したい人、色落ちにこだわりたい人、職人の手仕事を感じたい人におすすめ
④JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)
価格帯: 1万5千円〜2万5千円
おすすめモデル:
∙ JB0601:レギュラーストレート。ヴィンテージ感がある
∙ JB0406:スリムテーパード。きれいめなシルエット
特徴:
∙ 岡山・児島発の国産デニムブランド
∙ ジンバブエコットンを使用。柔らかくて、肌触りがいい
∙ コスパがいい。国産デニムの中では、比較的手が届きやすい
∙ 国産デニムを試したいけど、予算を抑えたい人、柔らかい履き心地が好きな人、シルエットにこだわりたい人におすすめ
⑤TCBジーンズ
価格帯: 2万円~5万円
おすすめモデル:
∙ 50’s:ヴィンテージレプリカ。1950年代のシルエット
∙ 60’s:レギュラーストレート。万能モデル
特徴:
∙ 岡山発の国産デニムブランド
∙ ヴィンテージレプリカにこだわり。ディテールが本格的
∙ コスパがいい。高品質なのに、価格が抑えられている
∙ ヴィンテージレプリカが好きな人、アメカジスタイルが好きな人におすすめ
⑥FULLCOUNT(フルカウント)
価格帯: 3万円〜4万円
おすすめモデル:
∙ 1101:レギュラーストレート。定番モデル
∙ 1108:スリムストレート。細身のシルエット
特徴:
∙ 大阪発の国産デニムブランド。1992年創業
∙ ジンバブエコットンを使用。柔らかくて、肌触りがいい
∙ 経年変化が美しい。履けば履くほど、深い色に変わる
∙ 履き心地にこだわりたい人、経年変化を楽しみたい人、ジンバブエコットンに興味がある人におすすめ
⑦桃太郎ジーンズ
価格帯: 2万円〜4万円
おすすめモデル:
∙ 0105SP:レギュラーストレート。出陣レーベル
∙ 0306SP:スリムテーパード。銅丹レーベル
特徴:
∙ 岡山・児島発の国産デニムブランド
∙ 天然インディゴを使用。色落ちが美しい
∙ ピンクの耳、桃のステッチなど、遊び心がある
∙ 色落ちにこだわりたい人、国産デニムを楽しみたい人、遊び心があるディテールが好きな人におすすめ
⑧WAREHOUSE(ウエアハウス)
価格帯: 2万円〜3万5千円
おすすめモデル:
∙ DD-1001:レギュラーストレート。1940年代レプリカ
∙ DD-1003:スリムストレート。細身のシルエット
特徴:
∙ 大阪発の国産デニムブランド。1995年創業
∙ ヴィンテージレプリカの最高峰。ディテールが完璧
∙ 生地が硬い。履き込むほど、体に馴染む
∙ ヴィンテージレプリカが好きな人、硬い生地を履き込みたい人、ディテールにこだわりたい人におすすめ
⑨DENIME(ドゥニーム)
価格帯: 2万円〜3万円
おすすめモデル:
∙ XX TYPE:レギュラーストレート。1950年代レプリカ。
∙ 66 TYPE:スリムストレート。1966年代レプリカ。
特徴:
∙ 大阪発の国産デニムブランド。1988年創業
∙ 国産デニムブームの火付け役
∙ ヴィンテージレプリカにこだわり。ディテールが本格的
∙ 国産デニムの老舗ブランドが好きな人、ヴィンテージレプリカが好きな人におすすめ
⑩RESOLUTE(リゾルト)
価格帯: 2万5千円〜3万5千円
おすすめモデル:
∙ 710:レギュラーストレート。定番モデル
∙ 712:スリムテーパード。細身のシルエット
特徴:
∙ 岡山発の国産デニムブランド
∙ シンプルで飽きない。無駄な装飾がない
∙ 履き心地がいい。柔らかくて、動きやすい
∙ シンプルなデザインが好きな人、飽きないジーンズが欲しい人、履き心地にこだわりたい人におすすめ
カテゴリー②:デザイン重視(個性を出す)
ただのジーンズじゃ物足りない。個性を出したい。ファッションとして楽しみたい。
そんな人には、デザイン重視のブランドがおすすめです。
①KAPITAL(キャピタル)
価格帯: 5万円〜10万円以上
おすすめモデル:
∙ Century Denim:ダメージ加工、リペア加工が施されている
∙ Kountry Denim:ゆったりしたシルエット。独特なデザイン
特徴:
∙ 岡山発の国産ブランド。世界中で人気
∙ ダメージ加工、パッチワーク、刺繍など、個性的なデザイン
∙ 一点一点、手作業で加工。同じものは二つとない ジーンズというより、アート作品
∙ 個性的なデザインが好きな人、人と被りたくない人、ファッションを楽しみたい人におすすめ
②Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)
価格帯: 7万円〜10万円以上
おすすめモデル:
∙ North:スリムテーパード。定番モデル
∙ Max:レギュラーストレート。ゆったりしたシルエット
特徴:
∙ スウェーデン発のブランド
∙ ミニマルで洗練されたデザイン
∙ シルエットが綺麗。細すぎず、ゆるすぎない
∙ ミニマルなデザインが好きな人、シルエットにこだわりたい人におすすめ
③Maison Margiela(メゾン マルジェラ)
価格帯: 12万円〜20万円以上
おすすめモデル:
∙ 5-Pocket Jeans:スリムストレート。シンプルなデザイン
∙ Painted Jeans:ペイント加工が施されている。個性的
特徴:
∙ フランス発のハイブランド
∙ デコンストラクション(解体再構築)のデザイン
∙ 独特な世界観。ファッション上級者向け
∙ ハイブランドが好きな人、独特なデザインが好きな人、ファッション上級者におすすめ
④Rick Owens(リック オウエンス)
価格帯: 6万円〜18万円
おすすめモデル:
∙ Detroit Jeans:ドロップクロッチ。独特なシルエット
∙ DRKSHDW:セカンドライン。比較的手が届きやすい
特徴:
∙ アメリカ発のハイブランド
∙ ドレープ、ドロップクロッチなど、独特なシルエット、履きこなしが難しい
∙ モードファッションの代表格 ハマると、他のジーンズには戻れない
∙ モードファッションが好きな人、独特なシルエットが好きな人、ファッション上級者におすすめ
⑤Needles(ニードルス)
価格帯: 3万円〜6万円
おすすめモデル:
∙ Narrow Jean:スリムテーパード。定番モデル
∙ Rebuild Denim:古着のデニムをリメイク。一点物
特徴:
∙ 日本のブランド。世界中で人気
∙ トラックパンツで有名だが、デニムも人気
∙ リメイク、リビルドなど、個性的なアイテムが多い
∙ 個性的なデザインが好きな人、一点物が欲しい人、日本のブランドが好きな人におすすめ
⑥UNUSED(アンユーズド)
価格帯: 2万5千円〜3万5千円
おすすめモデル:
∙ UW0645:スリムストレート。ミニマルなデザイン
∙ UW0646:テーパード。きれいめなシルエット
特徴:
∙ 日本のブランド
∙ ミニマルで洗練されたデザイン
∙ シルエットが綺麗。細すぎず、ゆるすぎない
∙ ミニマルなデザインが好きな人、シルエットにこだわりたい人、日本のブランドが好きな人におすすめ
カテゴリー③:きれいめ・ジャケットスタイル(大人っぽく着る)
ジャケットに合わせたい。きれいめコーデに使いたい。大人っぽく着たい。
そんな人には、きれいめ・ジャケットスタイルのブランドがおすすめです。
①PT TORINO(ピーティー トリノ)
価格帯: 2万5千円〜5万5千円
おすすめモデル:
∙ Denim Pants:スリムテーパード。きれいめなシルエット
∙ 5-Pocket Jeans:定番の5ポケット。ジャケットに合わせやすい
特徴:
∙ イタリアのブランド。スラックスで有名
∙ デニムでも、スラックスのようなきれいなシルエット
∙ ジャケットに合わせても違和感がない
∙ ジャケットに合わせたい人、きれいめコーデが好きな人におすすめ
②JACOB COHЁN(ヤコブコーエン)
価格帯: 8万円〜20万円
おすすめモデル:
∙ J688:スリムテーパード。定番モデル
∙ J622:レギュラーストレート。ゆったりしたシルエット
特徴:
∙ イタリアのブランド
∙ 高級感がある。ディテールが細かい
∙ ポケットの内側に花柄の生地。遊び心がある
∙ 高級感が欲しい人、ディテールにこだわりたい人、ジャケットに合わせたい人におすすめ
③INCOTEX(インコテックス)
価格帯: 3万5千円〜5万円
おすすめモデル:
∙ Denim Pants:スリムテーパード。きれいめなシルエット
∙ 5-Pocket Jeans:定番の5ポケット。スラックスのような履き心地
特徴:
∙ イタリアのブランド。スラックスで有名
∙ デニムでも、スラックスのような履き心地
∙ シルエットが綺麗。細すぎず、ゆるすぎない
∙ 履き心地にこだわりたい人、ジャケットに合わせたい人におすすめ
④A.P.C.(アーペーセー)
価格帯: 2万5千円〜4万円
おすすめモデル:
∙ Petit Standard:スリムテーパード。定番モデル
∙ New Standard:レギュラーストレート。クラシックなデザイン
特徴:
∙ フランスのブランド
∙ ミニマルなデザイン。無駄がない
∙ 色落ちが美しい。履けば履くほど、自分だけの一本になる
∙ ミニマルなデザインが好きな人、きれいめコーデに使いたい人におすすめ
まとめ:自分のスタイルに合わせて、ブランドを選ぶ
30代がジーンズを選ぶとき、自分のスタイルに合わせて、ブランドを選ぶべきです。
①王道・本格派
色落ちを楽しむ。経年変化を楽しむ。一生モノとして育てる。
→ Levi’s、RRL、Studio D’Artisan、JAPAN BLUE JEANS、TCBジーンズ、FULLCOUNT、桃太郎ジーンズ、WAREHOUSE、DENIME、RESOLUTE
②デザイン重視
個性を出す。ファッションとして楽しむ。
→ KAPITAL、Acne Studios、Maison Margiela、Rick Owens、Needles、UNUSED
③きれいめ・ジャケットスタイル
ジャケットに合わせる。大人っぽく着る。
→ PT TORINO、JACOB COHЁN、INCOTEX、A.P.C.
安物のジーンズを買い続けて、すぐに買い直す。それなら、最初からちゃんとしたジーンズを買って、長く履いた方がいい。気分も上がる。
ジーンズは、「消耗品」じゃなく、「育てるもの」です。
あなたも、自分のスタイルに合わせて、一生モノのジーンズを選んでください。